│流産経験から立ち直る│高齢妊娠は流産しやすい?原因や確率は

このページでは高齢妊娠と流産の関係についてまとめています。
高齢妊娠の流産の原因は何なのか、再び流産してしまう確率はどれくらいあるのかエビデンス(証拠)に基づいた情報をお伝えします。

テレビやネットで「高齢妊娠は流産しやすい」という噂を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし日本の最高齢妊娠記録※は49歳というデータがあり、高齢妊娠だと絶対に流産してしまうわけではありません。
※自分の卵子を使った自然妊娠の最高齢妊娠記録

でも高齢妊娠で流産してしまった本人にとっては、そうは思えないですよね。

 

「やっぱり・・・」という辛い気持ちが出てきてしまうと、次に妊娠するのが怖くなってしまうかもしれません。

また流産したらどうしようという不安から、妊娠にふみきれない方もいるかもしれません。

でもあなたがこのサイトに来てくれたのは、なぜですか?どうして高齢妊娠と流産の確率を調べようと思ったのですか?

 

再び妊娠するのが怖いというのは本心だと思いますが、このサイトにたどりついた自分の心の声も聴いてあげてください。

では、高齢妊娠と流産の関係や原因・流産を繰り返す確率はどのくらいあるのかを解説していきます。

 

高齢妊娠の定義とは?何歳から何歳までなの?

日本産科婦人科学会によれば、高齢妊娠は35歳以上と定義されています。

この定義を聞いて「あれ?」と思われる方もいるかもしれませんね。

実は高齢妊娠の定義が35歳以上とされ始めたのは1993年頃から。それ以前は30歳以上の妊娠が高齢妊娠だと定義されていました。

妊娠・出産年齢が年々上がっていることを受け、高齢妊娠の定義であった30歳以上を35歳以上に引き上げたと言われています。

日本だけでなくWHOをはじめとした他の国でも35歳以上と定義されていることが多いのですが、ハッキリと年齢の定義が決められているわけではありません。今後さらに高齢妊娠が進めば、定義年齢が上がる可能性もあります。

 

高齢妊娠だと流産しやすいの?

高齢妊娠だと本当に流産しやすいのでしょうか。

もしそうだとしたらどれくらいの確率で流産してしまうのか、その原因は何なのか気になりますね。

高齢妊娠と流産確立の関係と流産の原因についてまとめました。

 

高齢妊娠と流産確率の関係

年齢 流産の確率
全体の平均 15%
35歳 20%
40歳 40%
42歳 50%

引用元:『不育小学級』p16

 

妊娠した年齢に関係なく、流産が起こる確率は15%。

つまり理論上は、どんなに若くて健康な女性でも10回妊娠すれば1~2回の流産を経験するということです。

産婦人科医の立場から見ても、妊娠したと訪れる10人のうち1~2人は流産しています。そしてその原因のほとんどが「胎児の染色体異常」です。

では高齢妊娠と流産の確率は関係ないのかというと、そうではありません。

10代~35歳までの女性が流産する確率はほぼ横ばいなのですが、それが35歳以降になると急に上昇するのです。

35歳までは15%だった流産の確率が、35歳で20%、42歳では半分の50%に達し、42歳以上の流産確立は80%以上になると言われています。

 

高齢妊娠で流産の確率が増える原因

「卵子の老化」という言葉を耳にしたことはありますか?

人間の体が年齢とともに衰えていくように、体の中にある卵子も老化してしまいます。

初期流産の原因のほとんどは「胎児側の染色体異常」なのですが、染色体異常が増える原因が卵子の老化なのです。

産婦人科医から「運が悪かった、こういうこともある」と言われると、とても悲しい気持ちになってしまいますね。でも産婦人科医たちは、高齢妊娠した10人のうち半分近くが流産している現状を目の当たりにしています。

年齢とともに流産の確率が増えてしまうのは、人間の体のつくりから見ると自然なことであり仕方のないことだという思いから出た言葉なのかもしれませんね・・・。

 

高齢妊娠では流産を繰り返しやすい?

高齢妊娠で流産してしまうと、また流産を繰り返してしまうのでは・・・と怖くなってしまうかもしれません。

ネットの情報で「高齢妊娠は流産を繰り返しやすい」と見た人もいるかもしれませんね。

これは半分間違いで、半分正解です。

流産を2回繰り返す確率は理論上、「流産確率を2乗」して計算されます。3回なら3乗です。

 

つまり高齢妊娠だから流産を繰り返すのではなく、高齢妊娠の方が流産確立が高いから「繰り返す確率も必然的に上がる」ということになります。

ですから、若い女性であっても流産を繰り返す可能性はあります。

高齢妊娠だから流産を繰り返す、若い女性だから流産は1回だけ・・・というわけではないのです。

 

 

<流産する確率/理論上の計算例>
例)35歳女性の場合
流産確率は35歳女性で20%なので、流産を2回繰り返す確率は「0.2×0.2=0.04」となり、4%。
100人の35歳女性がいれば、理論上は4人が流産を2回繰り返す計算です。
なお同女性が流産を3回繰り返す確率は、「0.2×0.2×0.20=0.008」となり、0.8%です。
理論上は100人中1人が3回流産を繰り返す計算になります。
※100%を1とすると、10%は0.1、1パーセントは0.01として計算できます。

 

 

まとめ

現在の日本では35歳以上の女性を高齢妊娠と定義することが多いですが、35歳以上になると流産する確率は20%、42歳以上では50%と年齢とともに流産確率は上昇。

妊娠初期の流産の原因は胎児側の染色体異常がほとんどですが、年齢が上がるほど卵子は老化して染色体異常も起こりやすくなります。そのため高齢妊娠の方が流産を繰り返してしまう確率は必然的に上がってしまいますが、若いからといって流産を繰り返さないわけではありません。

 

高齢妊娠で流産確立が増えてしまう事実は変えられませんが、妊娠を継続しやすい体づくりは今からでも遅くありません

妊娠したい、産んであげたい。でもこのまま妊娠を繰り返すのは不安というのなら、妊娠を継続するための体づくりを始めてみませんか?

 

あなたが今妊娠中で、このまま赤ちゃんを無事に産んであげたい・・・そう思うのであれば、葉酸サプリよりも「酵素」を補うべきです。

酵素は体の栄養素を吸収するのに欠かせない物質ですが、25歳を境にどんどん減ってしまいます。

さらに酵素がなければ、どんなに良い栄養を摂取しても体はうまく吸収できません。

 

もしも残念ながら流産してしまった・・・という方は、再び妊娠できるのかどうか不安に思われるかもしれません。

35歳以上は流産確率が上がるだけでなく、妊娠の確率も低くなってしまうからです。

再び妊娠したい、そう願われるのであれば体づくりから。

 

流産後の体は栄養不足状態です。

そのうえで、35歳以上の人が妊活に使用しているサプリメントで体づくりをされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

―If You コラム―

高齢妊娠で流産してしまった方が次に妊娠するのが怖いという気持ち、よく分かります。

 

「20代で結婚・妊娠していれば、流産しなかったかもしれない」

「もっと若くに妊娠していれば、赤ちゃんを産んであげられたかもしれない」

「この年齢で再び妊娠して流産したら、夫も周りの人もどう思うだろうか」

不安になってしまいますよね。

 

でも医学的なデータが示しているように、20代でも繰り返し流産する可能性は平等にあります。

流産のほとんどは胎児側の染色体異常のため、流産を繰り返すかどうかは「確率」の問題であるところが大きいからです。

 

だから産婦人科医の中には、「運が悪かったね」とか「たまたまハズレくじを引いた」、「君が原因じゃないよ」という人もいます。(というか私が言われました。)

 

こういう風に言われると「そんな簡単に言わないで!命なんだよ」と思うかもしれません。

でも、妊娠出産に関するデータを調べれば調べるほど、産婦人科医の言っていることにも納得がいきます。

 

感情では辛いし認めたくないし、理解なんて出来ません。

だけど自然の摂理で、流産はどうしても100%防げるものではないのです。

だから20代の若い人にも、流産してしまう確率が平等にあります。

 

私がそうでした。

不育の検査をしたけれど異常なし。

だけど、27歳で3回流産を経験しました。2回目の流産、3回目の流産で「このまま妊娠を望み続けて良いのか」と本当に悩みました。

 

高齢妊娠だと流産の確率が上がるのは事実です。

でも赤ちゃんが欲しい、妊娠したいという気持ちを持つのは自由です。

 

高齢妊娠で流産の確率が高いから妊娠してはいけないと言われたら、この世に誕生していない命がいっぱいあります。

 

流産の確率は変えられません。

でも体づくりのために出来ることはあります。

もしもあなたが妊娠を望むのなら、今できる最大限のことを試してみませんか?

 

If you want to change,Why not try doing something different from the usual?
~変わりたいと思うなら、いつもと違うことをしてみたら?~

 

私が出会って、変わるきっかけになった言葉です。

If You

 

 

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